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【夜行急行】最後の夜行急行 急行はまなす乗車記(青森~札幌)

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この記事は2015年の乗車記になります。

 

2015年当時はまだ北海道新幹線は開業しておらず、本州と北海道の間を様々な列車が往来していました。

 

今回はその中でも最後の夜行急行列車となった「はまなす」に乗り青森駅~札幌駅までを移動してみました。

はまなすとは?

JR北海道とJR東日本が青森駅~札幌駅間を約7時間30分かけて運行していた夜行急行列車です。

 

1日1往復だけの運行で、札幌発の列車では苫小牧以遠での最終列車の役割も担っていました。

 

14系客車と24系客車が使用されており座席車と寝台車の混合、さらにドリームカーと呼ばれるグリーン車のリクライニングシートを使用した車両、のびのびカーペットカーと呼ばれるカーペット敷きで横になって寝ることができる車両など特徴のある車両が使われていました。

 

はまなす乗車記

青森駅の出発案内

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青森駅での出発案内板になります。

今では見ることのできない「津軽海峡線」「函館方面」の案内も見られます。

入線時間が出発の約30分前と、かなり前に入ってくるようでした。

 

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こちらも今の青森駅では見られない、「特急 スーパー白鳥」の案内もありました。

行先案内で「札幌」などの遠く離れた行先の表示を見ると何となくわくわくしてきます。

 

急行はまなすの入線

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旧青森車両センターから青森駅に入線するときには先頭にDE10が連結して牽引してきます。

 

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やはり連結しているところはどうしても撮りたくなるもので・・・。

客車とDE10が切り離される前の一コマ。

 

   

 

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連結器が解放されるとDE10が少し前進し切り離されます、その後一度停車します。

 

切り離しの確認を行った後、DE10はそのまま前進し、青森駅を過ぎた後にあるポイントを渡り転線して行きました。

 

はまなすの客車

切り離されたはまなすの客車を見ていきます。

今回は最繁忙期での運用だったため、増結21号車を含む12両編成での運用でした。

 

4、7~11号車(普通車指定席/自由席)

最繁忙期では4、7、8号車は普通車指定席、9~11号車は普通車自由席で運用が普通でしたが、乗車した時には8号車も自由席扱いでした。

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青森から函館まで最後尾となる11号車スハフ14 506です。

 

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これが自由席扱いだった8号車。この車両だけでなく全体的に車体の痛みがすごいです。

 

5、6号車(ドリームカー)

5、6号車はキハ183系グリーン車のリクライニングシートが使用されていた「ドリームカー」になります。

 

ドリームカーは繁忙期には連結されていましたが、閑散期などは連結されていないこともあったそうです。

 

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車両にもほかの車両と区別するための専用の名前とロゴが描かれていました。

 

4号車(のびのびカーペット)

はまなすで一番特徴的な車両が4号車でした。

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カーペット敷きのごろ寝ができる車両でした。今でいうサンライズエクスプレスのノビノビ座席のような感じです。

 

この車両は指定席料金だけで横になって寝ることができるお得な車両となっていて、とても人気が高い車両でした。

 

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入口部分には専用のロゴが描かれています。

 

1、2、増結21号車(B寝台車)

1、2、増結21号車は寝台車になっています。閑散期には1、2号車の2両しか連結されていませんが、繁忙期になると1、2号車の間に増結21号車が連結され、全部で3両となります。

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なかなか見ることができない増結21号車の文字。

当時はこのような表記で増結車両をしていたのははまなすだけだったと思います。

 

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1号車には「SULEEPING CAR HAMANASU」の絵が描かれています。

当時この1号車のスハネフ14 501は発電用のエンジンが搭載されており、寝台車であってもエンジン音が響き渡る車両でした。

 

   

 

ED79

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青森駅から函館駅まで青函トンネルを含む海峡線を牽引するEDF79になります。

 

車内

B寝台の車内

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開放型B寝台のため4人組の部屋が並びます。

 

下段のベット

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下段は窓からの景色を寝ながら見ることができるうえ、出入りしやすいです。

 

上段のベット

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上段別途は秘密基地感のありますが、残念なことに窓から景色を見ることができませんでした。

 

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ベットにしたときはこんな感じになります。

 

ロビー室

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小さなロビーもありました。

 

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3号車の貫通扉が車内に開かれているのでヘッドマークを撮りました。

 

   

 

車窓

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先頭側の車端部からは函館から牽引しているDD51の姿を見ることができます。

 

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逆に後ろ側の車端部の窓からは後面展望を見ることができ、写真は札幌駅に入線するためにポイントで転線している様子を見ることができました。

 

札幌駅到着

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札幌駅には早朝の6時27分に到着しました。定刻よりも20分遅れとなりました。

 

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函館から牽引してきたDD51になります。

 

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「重」のプレートがありますが、はまなす牽引の場合は単機での運転となります。

 

はまなすの運転時刻が朝早い、夜遅いためそこまで速度を出さなくてもよかったからだったと思います。

 

一方で北斗星、カシオペア、トワイライトエクスプレスの運転時間ではすでにスーパー北斗などの特急が運転されている時間帯となり、高速運転が必要なため重連での運転となっていました。

 

機関車と客車の連結面

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まとめ

今回は2015年のはまなす乗車記でした。

 

22時18分に青森駅を出発し早朝6時07分に札幌につくダイヤだったため、旅行者にとってはホテル兼移動手段としてとても人気の高い列車でした。

 

また寝台車、カーペットカー、ドリームカーなどの多彩な車両も人気の一つだったと思います。

 

私が乗車した時にはすでに廃止が決まっており、この乗車が最初で最後となってしましましたが、機会があれば乗ってみたかったです。

 

 

その他の青森県の旅行記事になります。ぜひ読んでみてください。

 

 

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