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【廃線跡】北海道にある縁起の良い名前の駅 旧国鉄広尾線「幸福駅」

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みなさんこんにちは、tomotabitripです。

今回は帯広駅と広尾駅を結んでいた旧国鉄広尾線にあった名前がとても素敵な「幸福駅」に行ってみました。

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幸福駅とは

1987年まで帯広駅と広尾駅間の84.0㎞を結んでいた旧国鉄広尾線の途中駅で、帯広駅から22.0㎞に位置し5番目の駅としてありました。駅構造は開業時より最後まで1面1線の棒線駅で無人駅でした。

元々は明治時代の移住の際に拓かれた村には、”幸震(さつない)”という字があてられていたようですが、福井からの移住者が多く住んでいたことから”幸福”と改められたことが駅名の由来だそうです。

広尾線にには「愛国駅」がというのがあり、二つの駅を合わせて「愛国から幸福ゆき」という切符が人気となりました。

場所

アクセス:

・帯広駅から自動車で約30分

・帯広空港から自動車で約7分

・バスの場合

 帯広駅から十勝バス「広尾」行きで46分、「幸福」下車、徒歩約5分

 

入場料:無料

幸福駅探索

駅舎と幸福の鐘

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駅舎は2013年に建て替えられたようですが、旧駅舎の外壁の一部を新駅舎にも使用されているようです。

駅舎の中には売店で販売している「幸福行き」の記念切符にメッセージを添えたものが所狭しと張り付けられています。内側に貼り付けられない分は外側にも張り付けられています。

 

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駅舎と線路の間には「幸福の鐘」があります。「鳴らすと幸せが舞い込む」と噂の鐘はぜひ鳴らしていきましょう!

 

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売店は2か所あって、訪れたときは片方閉まっていて、片方空いている状況でした。

売店では硬券での記念切符が売っているのでお土産に買ってみました。

この売店には広尾線晩年の幸福駅の時刻表が掲げられていました。見てみると1日6往復のみの運行だったようで、なかなか厳しいローカル線だった様子が見られます。

 

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駅名標と記念撮影スポットもあったのでぜひ写真を撮ってみてはどうでしょう。

旧広尾線の車両とホーム

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幸福駅にはかつて広尾線で使用されていたキハ22 221と238の2両と、除雪車が静態保存されています。

 

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幸福駅のホームから車両を見てみます。

ホームは一部バリアフリー対応の整備をしただけで、ほぼ現役当時の様子のまま保存されているようです。また車両も少し整備したら今でも動かせるんじゃないかなと思ってしまうくらいきれいに保存されています。

広尾線営業時ではおそらくこのような感じで列車を待って利用していたんじゃないかと思わせてくれます。

 

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普段は車内にも入れるようでしたが、訪れたときには入れなかったので窓からとるだけになりました。

車内は床が木張り、座席はボックスシートが並びます。

 

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タブレットキャッチャ―もしっかり残っています。

広尾線は単線だったので、タブレットを使用して運行していたのではないでしょうか。

 

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ホーム上には駅名標とベンチが設置されており、記念写真撮影スポットでしょう。

 

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キハ22の奥には除雪車がひっそりと静態保存されています。

最後に

今回は旧国鉄広尾線の廃駅「幸福駅」の訪問記でした。

「幸福」と縁起の良い駅名で、場所も自動車を利用した帯広からのアクセスは悪くはないので「愛国駅」とあわせて行ってみてはいかがでしょうか。

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

【旧国鉄士幌線 タウシュベツ川橋梁訪問記はこちら↓】

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