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【乗車記】博多と長崎を結ぶ特急かもめ 乗車記(博多→長崎)

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みなさんこんにちは、tomotabitripです。

今回は博多駅から長崎駅までを鹿児島本線・長崎本線経由で結ぶ特急かもめ号の乗車記になります。

 

特急かもめとは

福岡県の博多駅から長崎県の長崎駅までの153.9㎞を鹿児島本線・長崎本線経由で結ぶ特急列車です。一部列車では門司港駅発佐賀駅行きや肥前鹿島駅発博多駅行き等の列車も設定されています。

2022年5月時点では博多駅~長崎駅間の定期列車は22往復設定されています。

 

 

停車駅

博多駅・(二日市駅)・鳥栖駅・新鳥栖駅・佐賀駅・(肥前山口駅)・肥前鹿島駅・諫早駅・浦上駅・長崎駅

()内は一部列車のみ停車

使用車両

783系・787系・885系の3形式で運行されています。

783系:104号のみ

787系:(黒いかもめ)

下り:1・5・9・11・13・23・25・29・33・39・41・101・103号

上り:6・10・14・18・20・30・32・34・40・44・48・100・102・108号

885系:(白いかもめ)

下り:3・7・17・19・21・27・31・35・37・43・45号

上り:2・4・8・12・16・22・24・26・38・42・46・106号

特急かもめ(白いかもめ)乗車記

博多駅から出発

博多駅4番線ホームに来ました。今回は11時55分発特急かもめ19号で長崎駅へと向かいます。

 

今回は885系による特急かもめということで「白いかもめ」での運用。

「かもめ」のロゴ・エンブレムが残り、前面のデザインはドイツの新幹線ICE3に似ていてかっこいいです。

 

車体側面には新ロゴである「AROUND THE KYUSHU」がありました。なかなかきれいなデザインだなと思います。

車内

今回は普通車指定席を利用しました。2×2席の横4列の座席が並びます。

 

前の座席に背面テーブルが設置できないので、肘置きの中にテーブルが設置されています。大きさは写真のように比較的小さめのもの。

 

車端部のフリースペースにはおしゃれなライトと簡単なベンチがあります。

 

壁一面に広がる大きな窓が特徴的なフリースペースもありました。

   

車窓

11時55分、時刻通り列車は博多駅を出発。ここから約2時間の鉄道の旅が始まります。

駅を出ると何度もポイントを渡りながらゆっくり進んでいきます。

 

博多駅の隣、竹下駅には南福岡車両区竹下車両派出所が併設されています。

ここを通過したときには、たまたまJR西日本の総合検測車DEC741形やJR西日本キヤ141系気動車が止まっていました。

 

南福岡駅を通過。駅に隣接してJR九州最大の車両基地である南福岡車両区があり、ここには福岡近郊で運用されている電車や特急電車も所属しています。

 

12時15分、博多駅を出発して20分で鳥栖駅に到着。

鳥栖駅は鹿児島本線と長崎本線の分岐駅であり、特急かもめ号はここから先、長崎本線を走ります。

 

12時19分、博多駅を出発して24分で新鳥栖駅に到着。

新鳥栖駅は九州新幹線の乗り換え駅。

 

新鳥栖駅を出ると列車は徐々に速度を上げ120~130㎞/hの高速運転で次々と駅を通過していきます。

途中には弥生時代の遺跡である吉野ケ里遺跡横を通過。

 

12時32分、博多駅を出発して37分で佐賀駅に到着。

佐賀県の県庁所在地・佐賀市の中心ということで駅周辺にはマンションやビルが立ち並ぶ大都市の景色。

博多~佐賀間での重要は多いようで、車内の半分ぐらいの乗客が降りていきました。

 

佐賀駅を出ると再び列車は速度を上げ130㎞/hの高速で走り抜け、次の停車駅である肥前山口駅へ向かいます。

 

12時42分、博多駅を出発して47分で肥前山口駅に到着。かもめ号によっては肥前山口駅を通過する列車もありますがかもめ19号は停車。

肥前山口駅からは長崎へ向かう長崎本線と佐世保・ハウステンボスへ向かう佐世保線が分かれる分岐駅です。また最長往復切符の終着駅にもなっています。

 

反対側のホームには佐世保・ハウステンボスから来た783系特急ハウステンボス・みどり14号が入線。

   

肥前山口駅をでてしばらく走ると佐世保線が右側に分かれていきます。

長崎本線はここから先、単線区間となります。

 

肥前七浦駅を過ぎると長崎本線は有明海沿いを走ります。

海岸沿いを走るのでカーブが多くなりますが、885系の持つ振り子機能を生かしてあまり速度を落とさず走り抜けます。

 

干満差が日本一の有明海では時間帯によって景色が海だったり、干潟だったりする面白いところです。

 

長里駅~湯江駅間では諫早湾干拓に関わる水門を遠くに見ることができした。

 

諫早駅手前で右側より大村線と長崎新幹線の線路と合流します。

 

13時32分、博多駅を出発して1時間37分で諫早駅に到着。

諫早駅では大村線と島原鉄道の接続駅。2022年9月には長崎新幹線の接続駅にもなります。

 

喜々津駅を過ぎると右側に旧線が分かれていきます。旧線は非電化路線なのでディーゼルカーの普通列車のみ運行されています。

一方で喜々津駅から浦上駅まで特急列車はトンネルで山を貫き、できるだけ曲線を抑えた線形で速度を落とさず走れるように造られた新線区間を走ります。

 

新線区間では高架線の上を高速で走り抜けていきます。

現川駅を過ぎると全長6,173mの長崎トンネルへと入っていきます。単線かつ長いトンネルということで、トンネル内には信号場があり上下列車の交換ができるようになっています。

   

長崎駅手前には留置線があり、787系、855系、415系をはじめ長崎駅周辺で運用されている電車、気動車などが留置されていました。

留置線横をゆっくりと走り長崎駅へ入っていきます。

終点 長崎駅到着

13時51分、博多駅を出発して1時間56分で終点の長崎駅に到着。

長崎駅は2020年3月28日より高架駅へ移転されており真新しいホームが特徴的でした。

 

長崎駅の駅名標と特急かもめ。2022年9月に長崎新幹線が開業するとこの光景も見れなくなってしまいます。

最後に

今回は博多~長崎を結ぶ特急かもめ(885系白いかもめ)の乗車記でした。

振り子機能を生かしてカーブの多い長崎本線を走り、直線区間では120~130㎞/hの高速運転をする素晴らしい列車でした。

2022年9月に長崎新幹線が開業すると長崎駅までの運行は終了し、博多~武雄温泉間で新幹線アクセス特急となるようなので乗り通すなら早めに行くことをオススメします。