乗り物好きによる旅行ブログ

乗り物好きによる旅行ブログです。飛行機、鉄道での旅行記やホテルの紹介をしていきたいと思います。

【1日5往復半】青春18きっぷで行く千葉県のローカル線 久留里線の旅(木更津↔上総亀山)

スポンサーリンク

みなさんこんにちは、tomotabitripです。

今回は千葉県を走るローカル線『久留里線』の乗車記になります。

久留里線とは

 

久留里線は千葉県木更津市の木更津駅から君津市の上総亀山駅駅までの32.2kmを結ぶ全線単線・非電化のローカル線です。

当初の建設計画では上総亀山駅から現在のいすみ鉄道 上総中野駅 まで延伸し、千葉県を横断する路線となるはずでした。結局、両駅を結ぶ路線は建設されることなく終わり、現在のような路線へとなりました。

 

「東京近郊区間」に指定されていますが、SUICAなどの交通系ICカードは使用することができない路線です。

使用車両

2012年まではキハ30、37、38形といった国鉄型気動車が使われていましたが、同年よりキハE130形100番台の気動車で運行されるようになりました。

1両または2両編成のワンマン運転がされています。

全線走破は1日5往復半

久留里線の終点は上総亀山駅ですが、木更津駅~上総亀山駅間を直通して運転する列車は1日5往復半しかありません。

【木更津発】

・6時25分

・7時24分

・13時01分

・15時52分

・19時51分

 

【上総亀山発】

・6時00分

・6時56分

・7時52分

・8時48分

・14時26分

・19時21分

久留里駅で接続する列車もありますが、乗り通すとなると計画的に行く必要がありそうです。

東京方面等から向かう場合、木更津駅発13時01分が一番乗りやすい列車だと思います。

 

   

 

久留里線 乗車記

木更津駅より出発

今回の旅は内房線の木更津駅から出発です。

木更津駅は2面2線と数本の電留線、通過線を有する駅で、特急を含め内房線を走るすべての列車が停車する大きな駅です。

1~3番線は内房線が使用し、久留里線は4番線を使用します。

 

今回は久留里線の終点 上総亀山駅まで乗車する予定ですが、まずは12時06分発 久留里行に乗車し久留里駅まで向かいます。

 

キハE130形100番台 1両編成に乗車。水郡線でも使われている車両です。

車内はオールロングシートです。

 

12時06分、時刻通り木更津駅を出発。車内はほぼ満席で結構乗っているなという印象。

木更津駅を出発後右に大きくカーブしながら内房線と別れ、千葉の内陸方面へと向かいます。

田園風景広がる車窓に

木更津駅を出てしばらくは住宅の間を走るような区間でしたが、東清川駅辺りから沿線に住宅が減り畑や田んぼなどが広がり始めました。

 

12時26分、横田駅に到着。この駅は交換可能設備があり、駅員もいる比較的大きな駅。しかし今回は行き違いの列車交換は行われず、数名の降車客を見送ったのち時刻通り出発。

 

12時38分、下郡駅に到着。線形を見るといかにもな線路の曲がり方。

かつては相対式の2面2線構造でしたが、1面1線が使われなくなり現在のような形になったそう。進行方向右側(写真では左側)にはかつてのホーム跡が少し雑草の合間から見ることができます。

 

   

 

久留里駅に到着

12時52分、久留里駅に到着。久留里線のほとんどの列車が久留里駅止まりとなっており、この駅で折り返していきます。

乗ってきた列車も折り返し木更津行となります。

 

久留里駅は2面2線 対向式ホームで構内踏切で結ばれています。

当駅止まりの列車は1・2番線を交互に使い発着していますが、上総亀山行の列車は基本的に1番線を使用します(一部2番線からの発車もあります)。

 

駅舎は1912年の開業当時のものを改装しながら使い続けているとのこと。110年の歴史がある駅ってことですね…。

上総亀山行まで約1時間ほどあったので、近くの蕎麦屋で昼食と駅横にある「久留里観光交流センター」に立ち寄ってみました。

久留里線の終点を目指す

13時46分、上総亀山行の列車が2両編成でやってきました。木更津駅を13時01分に出発した列車です。

久留里駅では久留里始発の列車と行き違いを行う都合で7分ほど停車

 

13時53分、時刻通り久留里駅を出発。

終点の上総亀山駅まで久留里線の末端区間の旅のスタートです。

 

久留里駅を出ると小櫃川の支流をガーター橋で渡ります。カーブがきついのか線路と車輪のこすれる音を立てながらゆっくりと進みます。

 

13時58分、平山駅に到着。1面1線の無人駅ですが花壇が整備されていてとても綺麗な駅でした。乗り通す際には一度見てみてください!

 

どんどん家がなくなりのどかな田園風景が広がる中をディーゼルカーが走り抜けます。

ここが本当に関東の千葉県ということを忘れてしまいそうな景色。

 

最後の途中停車駅 上総松丘駅を過ぎると徐々に森の中へと進んでいき、気が付くと上の写真のような木々の合間を走っていました。

線路横に生えている植物は伸び放題で車体にぶつかるところが何か所も・・。

 

   

 

終点 上総亀山駅に到着

14時11分、森を抜け景色がひらけると久留里線の終点 上総亀山駅に到着。無人駅なので乗車券・運賃等精算が必要な場合には車内にて行われます。

折り返しの木更津行は15分後の14時26分に出発してしまい、それを逃すと約3時間後の17時15分まで列車は来ないので急いで駅周辺を散策しに行きます。

 

2012年3月までは1面2線+留置線1本を有する駅でしたが、現在はポイントは撤去され1面1線の棒線駅となりました。

線路は全てはがされているわけではないので、木更津寄りのホーム先端ではかつて線路の面影を見ることができます。(左から電留線、1番線、旧1番線)

 

ホームと駅舎はかつての構内踏切跡で渡れるようになっています。今は列車の来ない線路後を渡って駅舎へ。

 

駅舎は一部改修されていますが1936年開業した当時のままのようです。

2012年までは有人駅でしたが、現在は無人駅に。

かつては窓口があったのでしょうか・・・シャッターが閉まっていて寂しさを感じます。

 

駅から少し歩いたところにある久留里線の終端部まで来てみました。

本来ならばここから先、いすみ鉄道の上総中野駅まで延伸する計画があったようですが・・・頓挫してしまいここが終端部となります。

 

急いでホームまで戻ってきました。もう少しゆっくり観光してみたかったですが、折り返しの列車を逃すと約3時間来ないので急いで列車へ戻ります。

(列車の出発時刻にはご注意を!!)

木更津駅へ折り返し

14時26分、列車は時刻通り上総亀山駅を出発。

先ほどまで走ってきた森の中を走り抜け、久留里駅まで戻ってきました。

多くの列車がこの久留里駅を終着とするのがなんとなくわかったような気がしました。

 

久留里駅では久留里止まりの列車と交換を行うため9分ほど停車時間があったのでホームに降りて写真撮影タイム・・・。

 

15時17分、上下列車の行き違い可能な横田駅に到着。

今回の旅で初めて久留里駅以外の駅での上下列車の行き違いが行われました。

 

15時35分、列車は終点の木更津駅に到着。片道約1時間10分の旅はこれにて終わりです。

列車はこの後、15時52分発の上総亀山行として走り去っていきました。

最後に

今回は千葉県のローカル線 久留里線(木更津↔上総亀山)の乗車記でした。

線路から伝わる心地よい振動と田畑の広がる景色にゆっくりとした雰囲気を感じる路線でした。

ダイヤ上では木更津~上総亀山間全線を走破する列車は一日5往復半と本数が少なく、計画を練っていく必要がありそうです…

 

久留里~上総亀山間は驚くような森の中の木々と車体をこすりながら走り抜ける姿をぜひ一度乗ってみてください。

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。