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【旧JR山田線】かつてはJR線だった区間の三陸鉄道の旅(宮古→釜石)

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みなさんこんにちは、tomotabitripです。

今回は岩手県を三陸海岸に沿って南北に縦断する路線 三陸鉄道の旧JR山田線区間だった(宮古→釜石)の乗車記をお届けします。

 

三陸鉄道リアス線の一部区間の乗車でしたが、本当に景色が良くて全線乗り通してみたくなる路線でした。レトロな車内にも注目です!

 

三陸鉄道とは

国鉄時代、岩手県の太平洋側を南北につなげる建設をしていましたが財政難で中断、廃止となる予定でしたが、岩手県と周辺の市町村がその後の建設を行い第三セクターとして開業しました。

 

開業後は

 

・久慈~宮古:北リアス線

・盛~釜石:南リアス線

 

として運行していましたが、2011年3月11日の東日本大震災の影響で運行休止。

その後、同じく震災の影響で不通だったJR山田線の宮古~釜石駅間が2019年3月23日に移管され、盛~久慈駅間を三陸鉄道リアス線として再開しました。

 

現在は盛~久慈駅間163.0㎞を結ぶ日本最長の第三セクター路線となりました。

リアス線(旧JR山田線区間)乗車記

出発は宮古駅から

今回の旅はJR山田線と三陸鉄道が乗り入れる宮古駅から出発です。

ここから三陸鉄道に乗って釜石駅まで向かいたいと思います。

 

14時13分発盛行に乗車します。乗る予定の列車は久慈駅発の列車で13時50分にはすでに到着しています。

 

出発20分前ぐらいに駅に到着しましたがまだ改札は始まっておらず。改札待ちの列ができ始めていたので並んで待つことにしました。

36-R形(上)と36-700形(下)の2両編成での運行。

今回はレトロな雰囲気漂う36-R形に乗っていきます。

 

14時13分、時刻通り宮古駅を出発。約1時間30分の旅が始まります。

レトロな車内

今回乗ることができた36-R形はレトロな雰囲気が特徴な車両でした。

 

4人掛けのボックスシートが並ぶ車内は木目調の床と壁、オシャレなデザインの座席です。今回は釜石駅までずっと一人で利用することができました!!

窓も大きいので車窓が良く見えます。

 

天井の照明にはシャンデリアが使われておりレトロな感じのするオシャレな車内でした。

この車両では団体旅行にも使えるようにカラオケ設備まであるそうです!

 

   

 

車窓① 宮古~豊間根

宮古駅を出発して最初の停車駅 磯鶏(そけい)駅に到着。

駅前には静態保存された蒸気機関車の姿が。調べてみると、「9625 蒸気機関車」だそうで、最後は青森機関区に配置され、引退後この地に保存されることとなったそう。

 

 

宮古~豊間根駅間は比較的住宅の多い区間で、宮古駅のベッドタウンとも言うべき区間でしょうか。

 

八木沢・宮古短大~津軽石駅間では入り江の近くを走ります。

入り江の海岸沿いには高い防潮堤が建設されていて入り江の景色を見ることはできません。手前のコンビニと比べても防潮堤の高さを感じます。

車窓② 山田湾の景色

豊間根駅から縫うように走り、14時52分 陸中山田駅に到着。

この駅で3分の停車時間があり、宮古行の対向列車と行き違いを行います。

 

この陸中山田駅も元々はJR山田線の駅でしたが、東日本大震災の津波・火災で焼失。

その後、リアス線の復旧と同時に駅も復旧しました。

 

さて、ここからリアス線は目的地の釜石駅までほぼ沿岸部を走ります。

 

オススメしたい座席は以下の通り

 

・久慈→盛:進行方向左側

・盛→久慈:進行方向右側

 

海側の座席になりますので、岩手県・リアス式海岸の景色を楽しむことができます。

 

今回乗っている車両も左側(海側)のボックスシートには全て乗客がいて、右側には空席が見られる状態でした。

 

陸中山田駅の隣、織笠駅を出ると、木々の合間から山田湾の景色を見ることができました。この日は天気よく海も穏やかだったので、波一つない山田湾の様子。

 

織笠駅の隣、岩手船越駅に停車。この駅が本州で最も東にある「本州最東端」の駅だったようですが、残念なことに見逃してしまいました。

ホーム上にもしっかり「本州最東端の駅」という看板があるそうですので、お見逃しなく!!

車窓③ 浪板海岸の景色

岩手船越駅を出てしばらくすると、船越湾に沿って列車は走っていきます。

ここでは特に浪板海岸駅手前、停車に向けてブレーキをかけ始めるため速度が比較的ゆっくりになり写真撮影スポットですよ。

 

駅に近づくにつれてどんどん標高が下がり、住宅や木々が近づいてきて景色が悪くなるので早めに撮影を!

車窓④ ラグビーワールドカップ開催地

15時26分、鵜住居駅に到着。1面2線の交換可能駅。

この駅も東日本大震災の津波の影響で流失しましたが、リアス線の開業に伴い復旧しました。

2019年ラグビーワールドカップの会場の一つとなった「釜石鵜住居復興スタジアム」の最寄り駅。スタジアムは駅から見えるところにあります。(進行方向左側から見れます)

 

15時30分、鵜住居駅の隣 両石駅に到着。

この駅には「恋の峠、愛の浜」となかなかかわいらしい愛称がついています。駅の近くにある「恋ノ峠」、「愛の浜海水浴場」がもとでしょうか。

 

この駅を出発すると列車は再び山間部を走ります。

 

山間部を抜けると右側よりJR釜石線の線路が見えてくると、まもなく釜石駅に到着。今回の三陸鉄道の旅も終わりが近づきます。

今回の旅の終点、釜石駅に到着

15時39分、宮古駅を出発して1時間26分 今回の旅の終点である釜石駅に到着。

 

3番線にはJR釜石線普通列車が停車中。

釜石駅では15時57分発 花巻行普通列車と対面ホームで乗り換えられるようになっていました。

 

この後、乗ってきた列車はリアス線の旧南リアス線区間を走り終点の盛駅まで向かって出発していきました。

最後に

今回はリアス線の一部、旧山田線区間(宮古→釜石駅間)の乗車記でした。

約40㎞と短い区間ではありましたが、車窓に見えた海の景色がとても良かったです。

 

今回乗車したのはリアス線全体の約1/4弱ということで、久慈~宮古駅間、釜石~盛駅間にも景色がよさそうなところがありそうでしたので、機会があれば乗りに行きたいと思います。

 

ぜひ、日本最長の第三セクター リアス線に乗ってみてはいかがでしょうか。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。